- EGFR(ErbB1)、HER2(ErbB2)のチロシンキナーゼ活性を選択的に阻害します(in vitro)。
- 各受容体を介する下流へのシグナル伝達を阻害する結果、アポトーシスを誘導し、腫瘍細胞の増殖を抑制します。
- 細胞内のキナーゼドメインに作用します。
アントラサイクリン系薬剤、タキサン系薬剤、及びトラスツズマブによる化学療法で増悪、又は再発した患者に対する第Ⅲ相無作為化比較試験において、TTP(中央値)は、タイケルブとカペシタビン併用群36.9週、カペシタビン単独群19.7週(P=0.00032、Log-rank検定)でした。
<カペシタビン併用療法での成績>
タイケルブとカペシタビンの併用による国内第Ⅰ/Ⅱ相臨床試験(EGF109749試験)において、調査例数6例中6例(100%)に臨床検査値異常を含む副作用が報告されました。その主なものは、疲労5例(83%)、下痢4例(67%)、瘙痒4例(67%)でした。
タイケルブとカペシタビンの併用による海外臨床試験(EGF100151試験)において、併用群198例中172例(87%)に臨床検査値異常を含む副作用が報告されました。その主なものは、下痢119例(60%)、手掌・足底発赤知覚不全症候群97例(49%)、悪心80例(40%)でした。
<単独投与での成績 注1、注2) >
タイケルブの単独投与による国内臨床試験(EGF10020、EGF100642)において、調査例数88例中86例(98%)に臨床検査値異常を含む副作用が報告されました。その主なものは、下痢64例(73%)、発疹(ざ瘡様皮膚炎を含む)59例(67%)、口内炎31例(35%)でした。
| 注1) | 本剤の承認された用法・用量:カペシタビンとの併用において、通常、成人にはラパチニブとして1250mgを1日1回、食事の1時間以上前又は食後1時間以降に経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。 |
|---|---|
| 注2) | 本剤を単剤で使用した場合の有効性及び安全性は確立していない。 |


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